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津軽 (小説) : ミニ英和和英辞書
津軽 (小説)[つがる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けい]
  1. (n,pref) light 
小説 : [しょうせつ]
 【名詞】 1. novel 2. story 
: [せつ]
  1. (n,n-suf) theory 

津軽 (小説) : ウィキペディア日本語版
津軽 (小説)[つがる]

津軽』(つがる)は、太宰治小説
1944年(昭和19年)11月15日小山書店より刊行された。初版発行部数は3,000部、定価は3円だった〔『太宰治全集 7』ちくま文庫、1989年3月28日、443頁。解題(関井光男)より。〕。本文中に著者直筆の津軽略図および挿絵4点を収める。
津軽の地理や人々を描いた紀行文のようにとれるが、研究者の多くはこの作品を自伝的小説とみなしている。
== 執筆の時期・背景 ==
本書は小山書店の依頼を受け、「新風土記叢書」の第7編として書かれたものである。
1944年5月12日から6月5日にかけて取材のため津軽地方を旅行する〔太宰治の生涯 略年譜 太宰ミュージアム〕。本書が完成したのは1944年7月末である〔太宰から小山清宛てに出した1944年8月1日付の手紙に「女房出産やら、何やらから、五、六、七月まるで無我夢中でした。(中略) あちこち往來しながら、それでも『津輕』三百枚書き上げました」と書かれてある。〕。
「十五年間」(『文化展望』1946年4月号)という文章で太宰は次のように書いている。「私は或る出版社から旅費をもらひ、津輕旅行を企てた。その頃日本では、南方へ南方へと、皆の関心がもつぱらその方面にばかり集中せられていたのであるが、私はその正反對の本州の北端に向つて旅立つた。自分の身も、いつどのやうな事になるかわからぬ。いまのうちに自分の生れて育つた津輕を、よく見て置かうと思ひ立つたのである」


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「津軽 (小説)」の詳細全文を読む




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